最近のはジュラシック・ワールドまでのすべての作品がまとまっているのね。
すげぇ。
恐竜の姿は時代とともに、研究とともに大きく変わっていっています。
そして、我々が恐竜と言われて想像する姿はおそらくこの映画によるものが大きいのではないでしょうか。
Tレックスも最初(?)はゴジラ立ちをしており、それが水平な立ち方になり、今は羽毛で覆われようとしています。
暴君として他の恐竜を圧倒して喰らっていた姿も、今は死肉を漁っていたのでは?と変わっていき、研究が進んでほしいようなほしくないような。
まあ、シャチやペンギンの骨格を見ていたら、今の想像する恐竜がありえないんだろうなぁ、と悲しさすら感じてしまいます。
それでも、この映画のインパクトはすごかった。
映画の映像革命といっても差し支えないと思います。
人間が過去にタイムスリップして恐竜の世界に迷い込むわけではなく、恐竜を現代に蘇らせたらどうなるのか。
テーマもかなり革新的なものだったと思います。
ゴジラなどの怪獣と違って、おそらく現代の通常兵器で倒せる恐竜。
それでもある程度通常兵器の活躍の場を制限させてパニックものとするのはうまかったんだと思います。
さすがにジュラシック・ワールドともなると園の危機意識のなさを感じざるを得ないですが^^;
そういった細かいことに目をつぶる必要はあるけど、非常に楽しめる映画でした。
男の子は恐竜とか大好きなのだ!