変な話?、実はこの作品を知ったのは「フルメタル・パニック?ふもっふ」というアニメを見たのがきっかけでした。
少女みたいな情けないラグビー部を兵士のような屈強なラグビー部に作り替えるに当たり、ピー音だらけの汚い罵声を浴びせかけ発破をかけて育てるシーン、それが面白かったのですが、実はそれには元ネタがあると。
それで知ったのがこの「フルメタル・ジャケット」です。
タイトルにフルメタルがついているので最初からこれを元ネタに考えていたのかな? それは苦しいか。
物語の前半はハートマン軍曹の愛ある(笑)教育によって微笑みデブらが屈強な兵士に育っていくというもの。
これが見たかったんだ!
ブラックユーモアに満ちた素晴らしい作品でした。
お腹一杯!
後半、反戦番組??
いや、「プライベート・ライアン」?と思った自分がいるのですよ。
もちろんスタッフが違うので描き方は全く違うのに、えらく既視感のようなものを感じました。
感じてしまったがゆえに、「プライベート・ライアン」との比較になって、今一のめり込めなかったのかな、と。
やはりこの映画は前半の映画なんだよ!