肉親殺し。
人間がやってはいけないものの筆頭にも挙げられるであろうその行為。
多少ネタバレを含む書き方だけど、この作品はDボゥイ・テッカマンブレードが、ラダムと呼ばれる侵略者に寄生された親族・友人と殺し合う話。
前半はまだ未知の宇宙人との戦い、ということになっていたけど、話が進むにつれ、非常に重い内容になっていきます。
画は、当時の業界の闇が垣間見えるぐらい、安定しません。
毎回、お前誰やねん!?状態(笑)
それでもバンク等は素晴らしく、今となってはオーパーツと言えるかもしれません。
閑話休題。
本当に重い話なので、続けて書くのがしんどいのですよ。
以下、箇条書きにて。
・目の前で弟に妹が殺される
・変身の代償で肉体崩壊が始まる
・肉体崩壊を防ぐためパワーアップしたら今度は精神崩壊が始まる
・ラスボス1歩手前が弟で、ラスボスが兄
・最後は完全に記憶喪失となる
こんな感じ。
ひでぇ。
4クールということで間延びしたところもあるけど、非常に面白い傑作だと思います。
「2」は・・・、ちょっとエッチなのを楽しめばいいんじゃないかな?(笑)