Marvelが用意したリーサルウェポン(笑)
下ネタ全開!というと言い過ぎだけど、男女が一緒に観ると多少気まずい、かも?
何のとりえもない主人公・デイブ(キック・アス)がヒーローに憧れ成長していく物語、というと聞こえはいいけど、リアルに等身大な成長しかしません。
Marvelヒーローによくある超能力は一切なく、唯一の取り柄が強盗に刺されて車にはねられてしまったために骨が金属で補強され、神経が麻痺してしまい、いわゆる痛みに強くなっただけ、というもの。
しかも、その時にヒーローであることを隠すためにスーツを脱いで全裸だったため、ゲイとの噂まで広がるという、本当にヒーローか!?とツッコミを入れたくなる世界観。
ゲイと勘違いされたから好きな女の子に声をかけられるのはいいことなのか、悪いことなのか・・・。
ただ、実際、後半では不能になるんじゃ!?という描写まで。
(次回作でいらぬ心配だということがわかったけども)
ということで、デイブはラスボスは倒すけど、ほとんど活躍しません。
ビッグ・ダディにヒーローとして育てられたミンディ(ヒット・ガール)が、ゲスな言葉を使って悪党を倒していく、それを楽しむだけの映画です(笑)
ほとんどスタントなしのミンディ役クロエ・グレース・モレッツに萌えるだけの映画と言ってもいいでしょう!
三角締めされたい(笑)