普通キャプテン・アメリカからじゃないの?とか、インクレディブル・ハルクからじゃないの?というツッコミをいただきそうだけど、まずはマイティー・ソーから。
それはこの作品の世界観。
コミカル色が強く、レビューしていても疲れないから(笑)
物語は実際の北欧神話を題材にしたもの。
ソー(トール)を初め、ロキやオーディンも出てきます。
Thursdayはソーの日、という意味。
神話と言えど、現代社会に密接に結びついています。
ギリシャ神話のゼウスもこの人、なんて話もあったりなかったり。
さてさて、物語は単純、ネタバレも何もないので書くと、乱暴者のソーが、オーディンの怒りを買って、神の力を奪われ地上に。
そこで出会った女性に恋をし、優しさを知って神に戻るというお話。
弟のロキに半ば嵌められた形で地上に落ちるわけですが、ここからソーとロキの因縁は始まります。
地上に落ちたソーは、車に2度跳ねられ、Facebookにアップされるためにソースマイルを繰り出し、酒に酔い、・・・あれ?そんなんばっか?と思われても仕方のないユニークっぷり。
私はこの映画のおかげでボイラーメーカーを始めました(笑)
また、この映画(いや、MCU全体かな)は非常に俳優陣に恵まれていると思います。
ソー役のクリス・ヘムズワースは筋肉を含めすべてがイケメン!
ロキ役のトム・ヒドルストンは貴族の血筋の出で、非常にチャーミング、子供に泣かれてあたふたする姿は非常にかわいらしい(笑)
ムジョルニアとキャップの盾を持ってこれで最強だー!なんてお茶目な面も。
脇を支える俳優陣も、レオンで一躍有名になったナタリー・ポートマンがいたりと魅力的。
吹き替えも素晴らしい出来です(笑)
アクションが少なめなのが玉に瑕、せっかくの魅力的な筋肉なのにね(笑)